ジョナサン・ラーソンは、『RENT』で1996年ピューリッツァー賞（ドラマ部門）を受賞。また、『RENT』で1996年トニー賞最優秀ミュージカル賞と1994年リチャード・ロジャース賞を受賞し、ギルマン＆ゴンザレス・ファラ演劇財団のコメンデーション賞を2度受賞。 1989年にはアメリカン・ミュージック・シアター・フェスティバルのスティーブン・ソンドハイム賞を受賞し、ミュージカル「Sitting on the Edge of the Future」に貢献した。 1988年、Playwrights Horizonで上演されたロックミュージカル『Superbia』でリチャード・ロジャース開発助成金を獲得。 1995年にEn Garde Artsで上演されたミュージカル『J.P. Morgan Saves the Nation』のスコアを作曲した。そして、ロックを使用したモノローグである『tick, tick…BOOM!』をSecond Stage Theatre、The Village Gate、New York Theatre Workshopで上演。 また『セサミストリート』のスコアリングとソングライティングに加え、スティーブン・スピルバーグ監督の『An American Tail』や『Land Before Time』など、多数の児童書カセットの音楽を制作した。 その他、ローリング・ストーンズ誌の発行者であるジャン・ウェナー氏のための映画音楽も手がけている。子供向けミュージカルビデオ『Away We Go！』では、企画・監督・4曲のオリジナル曲を手がけた。 『ラ・ボエーム』を題材にしたロック・オペラ『RENT』は、1996年2月13日にニューヨーク・シアター・ワークショップで世界初演された。ラーソンは、36歳の誕生日を10日後に控えた1996年1月25日、大動脈瘤のため急逝した。彼の音楽（ショーからカットされた曲も含む）は、米国議会図書館にアーカイブされている。